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プレスリリースの種類って?

毎月プレスリリースなんて出せないよ?

「新商品発表!」「新サービス発表!」
プレスリリースの華はやはり新しく生み出したものを世界に広めていくこのタイミング。

プレスリリースが終わり、メディアの掲載も上々。
でももっともっと多くの人に知ってもらいたいなぁ。
でも、新商品を出すタイミングしかプレスリリースを出せないので、せいぜい年に1〜2回しかメディアに掲載されないなぁ。
そのように感じている広報担当者も少なくないのでは?

一方、毎月のようにプレスリリースを出してメディアに掲載されている企業もあります。
その企業が出しているプレスリリースを良く読んでみてください。
新製品や新サービスに関するプレスリリースは、実はそこまで多くないはずです。

そう、ニュースになるのは新商品や新サービスだけではないのです。
それでは、他にどのようなプレスリリースが出せるでしょうか?


プレスリリースの種類1 マーケティングに関連するプレスリリース

プレスリリースといえばこちら。「認知を広げて売上アップ!」を目的とした「マーケティング」に関連するプレスリリースですね。
対象者に広く認知してもらうことで、購買やサービスの利用促進を図ったり取引先や取扱い先の開拓につなげたりすることを狙います。
マーケティングを意図したプレスリリースはどのようなものが出せるのでしょうか?

新商品/新サービスの発表

これまでにない新しいコンセプト、切り口を提案する第一歩!
広くニュースを世の中に働きかけ、フィードバックを得るためにも、このタイミングでは必ずプレスリリースを出すべき。
自分が思ってもいないところで話題になることも多々あります。

新商品や新サービスを実際に発売する前にもプレスリリースを出すことが可能です。
例えば「予約受付開始」「6月下旬発売予定」など。
このやり方では、実際の発売前に3回のニュースを作り出すチャンスが生まれます。
(※「予約開始」で1つ、「予約状況報告」で1つ、「発売開始」で1つ)

新商品/新サービスの発表時には、メディアの記者だけを対象にプレスリリースを出すこともあります。
例えば「新商品発表会」や「新製品体験会」といった記者会見の場を用意し、その参加案内をプレスリリースとして出します。

既存商品やサービスの拡充(リニューアルなど)

実はこれまで提供していたものの内容を変えることもニュースになります。
利用者が新しく追加された機能やサービスを「待ってました!」と感じるものであれば、新商品発表に匹敵するニュース価値を持ちます。
大型の機能追加・サービス追加を行うときはプレスリリースを検討してみるのも良いでしょう。

サービス改定/価格変更

サービスのプラン変更や商品の価格変更などもニュースになります。
ニュースになるパターンとしては、

  1.  既にそのサービスや商品の知名度が高まっている場合
  2.  製造機器や素材など、価格変更の影響が特定業界に広く及ぶ場合
  3.  非常にインパクトのある価格、サービスとなる場合

などが挙げられます。
中小企業やベンチャー企業などは「3」のパターンでプレスリリースを出すパターンがありえます。
後述する「キャンペーン」とも関連しますが、期間限定や数量限定で圧倒的な価格、圧倒的なサービスを打ち出すことには高いニュース価値があります。

イベントやキャンペーンの開催告知・開催報告

新サービスリリース後のニュースを生み出す方法として有効なことが「イベントの開催」や「キャンペーンの実施」です。
イベントも様々なパターンが考えられます。例えば・・

  • 体験イベントの実施
  • 展示会への出展
  • 共催セミナーの開催
  • 試食会の開催
  • ファンミーティングの開催

プレスリリースの配信が活発な企業の多くは、頻繁にイベントを開催しています。
イベントは記者にとって「事前告知記事」「開催後のレポート記事」2つの記事を作るネタになります。
面白いイベントの切り口が出来上がったときは、記者に取材依頼を出してみることもおすすめです。

キャンペーンの実施はありがちに思われますが、実はニュース価値が高い切り口の一つとなります。
キャンペーンの多くは期間や数量を限定して、キャンペーン参加者に特別な体験やお得な体験をしてもらうような構成になります。
このような情報は読者のメリットになるので記事掲載がされやすいです。
※ただし、読者のメリットや体験が微妙なキャンペーン企画ではもちろん掲載率は下がります。

調査結果の発表(市場調査など)

自社商品やサービスに関係するアンケートを取り、その調査結果をまとめることで市場調査レポートを作ることができます。
このようなレポートは記者がとても喜びます!
というのは記事作成で最も気を使うのが、その記事内容の根拠。根拠が不正確な情報は記事にしにくいからです。
レポートの結果がこれまでにないユニークな視点を提供するものならより最高です。
自社商品・サービスに関連しつつも、トレンドや時事ネタに関連する調査ができれば更にレポートのニュース価値を高めます。

アンケートは既に繋がりのある既存顧客や見込み客に対して行うことが最もやりやすいかと思います。
しかしながら、サービスを出したばかりで十分なリストが無い場合や、どうしても既存顧客のアンケートが難しいということもあるかと思います。
そのような場合は外部のリサーチ会社を使うこともおすすめです。
最近では大手SNSサービスが非常にリーズナブルな価格でリサーチサービスを提供しています。
特に個人向けのアンケートではレポート作成の十分な材料になるのではないでしょうか。


プレスリリースの種類2 企業広報に関するプレスリリース

商品やサービスだけではなく、それを生み出す組織の動向もニュース価値があります。
ニュースを伝えたい対象者は、投資家や、取引先、就職希望者など。
企業の方針や、組織として取り組んでいることを広く伝えることで、企業の力になってくれるパートナーを増やすことを狙います。

社内体制の発表

人手不足で採用が困難になる中、「採用広報」が注目を集めています。
柔軟な就労ルールの採用や、特徴的な社員食堂、特徴的な休暇制度などを積極的に外部に発信することで、人材採用につなげていきます。
「働き方改革」が叫ばれる中、特徴的な社内体制はビジネス誌や業界紙などの垣根を越え、エンターテイメント系のメディアでもニュースとして取り上げられることが増えてきています。

業績の発表(利用企業○○社突破など)

「導入社数」や「販売数」などのニュースは、これまで購入をためらっていた潜在顧客層の掘り起こしに貢献します。
また、上場企業やベンチャー企業の場合、業績が最も刺さるのはやはり投資家。
上場企業はより多くの投資家に参加してもらうために、ベンチャー企業の場合はベンチャーキャピタルなどから出資を受けやすくするために、積極的に業績のプレスリリースを出していきます。

資金調達や資本提携

資金調達や資本提携のニュースは投資家を惹きつけます。
また、勢い感を伝えることにもつながるので、人材採用にも貢献します。

受賞など

商品やサービスが外部の賞を受賞したときももちろんですが、社員やチーム、組織が受賞したときもプレスリリースを出していきましょう。
企業や商品の信頼性向上につながるだけでなく、社員のモチベーションアップにも繋がります。

他社との業務提携

提携先の企業の類似企業にとっては「この会社とこういう座組で業務提携ができるんだ!」といった気づきに繋がります。
事業提携、業務提携を積極的に進めたい場合はプレスリリースを出していきましょう。
もちろん、業務提携のプレスリリースは投資家へのアピールにもなります。

会社合併、新会社設立
人事関連(社長交代など)
決算、株主関連の報告

これらのプレスリリースがメディアで記事になるのは、主に大手企業や注目企業になります。


まとめ

新商品、新サービスの発表タイミングだけではなく、その前後やその後の様々な活動すべてがニュースになりえます。
さらにサービスを生み出す組織の活動自体もニュースになります。
プレスリリースを継続的に出すことで記者との関係性も構築されていき、どんどんニュースになりやすくなっていきますので、皆さんどんどんプレスリリースを出していきましょう!

このようなことでお困りではありませんか?

このようなことでお困りでしたら、お気軽に@Press(アットプレス)へご相談ください

・ニュースになるようなネタの作り方がわからない
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・どのメディアにアプローチすればよいのかわからない
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・プレスリリースを計画的に配信したいが、人手と時間が足りない
・自分たちでプレスリリースにチャレンジしたが、なかなか掲載されない
・記者と繋がりがない。プレスリリースの送り先がわからない