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メディアが取り上げたくなるプレスリリース添付画像のコツ!

「絵になるかどうか」
これはある広報担当者とビジネス系新聞社の記者の双方から聞いた言葉です。
その広報担当者は、広報・PRの企画を考える時に「メディアに掲載される写真のイメージが湧いてきて、絵になる!と感じたらその企画は成功する」と仰っていました。
新聞社の記者は「掲載記事の写真が絵になるかどうかが非常に重要だ」と仰っていました。

絵になる、とはどういうことでしょうか?
瞬間的に状況を理解し、共感する。瞬間的に興味を惹かれ、これは何?と深く知りたくなる。
何らかの意味合いを感じ、感情を刺激し、ストーリーを感じる画像が「絵になる画像」といえるのかもしれません。

プレスリリースも今やビジュアルの時代。タイトルと同様に超重要なのが瞬間的に目に飛び込んでくる画像です。

プレスリリースだからこそ、気をつけたい画像のコツをお伝えします。

目次

プレスリリース画像のコツ1 情報を詰め込みすぎない


たとえば「そのままランニングができるほど柔軟性の高いスーツ」のプレスリリースを打つとします。
プレスリリースに添付する画像として例えばこのような画像が考えられます。

[A]スーツの特徴を漏らさず説明している画像

情報過多スーツ

 
[B]スーツを着て走っているビジネスマンの画像

ランニングスーツ


 
[A]のように画像に情報を詰め込みたくなってしまいますが、[B]のシンプルな画像がこの場合の正解になります。

プレスリリースをピックアップしているメディアの記者は「1秒〜3秒」で取り上げられるかどうかの判断をします。
細かい情報はまず読みませんし、細かな情報が多いと宣伝色が強くなるので記事にしづらくなっていきます。

多方面からの切り口が表現されている画像は、読み手が多数の解釈を行うことになるので記事の混乱を招きかねません。
プレスリリースで送る画像は「1画像・1テーマ」
[B]の画像は「動けるスーツ」という特徴を端的に表現している画像と言えます。


プレスリリース画像のコツ2 画像でストーリーを語ろう


次にこちらの画像を見てください
バナナの皮

典型的ですが、意味深な画像ですよね?
とはいえ、この画像単体では意味を成しません。しかしプレスリリースのタイトルを付けるとどうなるでしょうか。


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タイトルが異なると画像がもつ意味が全く変わってくることがわかるかと思います。

・画像を見る→タイトルを見る→興味を持ち、続きの情報が知りたくなる
・タイトルを見る→画像を見る→興味を持ち、続きの情報が知りたくなる

メディアの情報配信形態によりけりですが、読者はこのような動線でニュースを読み進めていきます。

タイトルは画像に意味を与え、画像はタイトルの深い理解を促していきます。
画像とタイトルはお互いを高め合う関係で、うまく使うと読者にストーリーを瞬間的に伝えることができるようになります。
プレスリリースで画像を選ぶときは、タイトルを組み合わせて「どのようなストーリーが伝わるのか」を検証してみてください。

プレスリリース画像のコツ3 "ソーシャル"を意識しよう


例えば「世界一甘いバナナ」に関するプレスリリースを出すとします。このプレスリリースに添付する画像として最適なものはどちらでしょうか?


[A]

普通のバナナ


 
[B]

美味しそうなバナナ


これはもちろん[B]の画像になります。

[A]の画像は構図も平凡。ピントもボケています。きれいでも汚くもなく、なんの感情も刺激しません。
一方、[B]の画像は「なにか特別なバナナなの?」「美味しそう」と思えませんか?

今や誰もがスマートフォンを持ち、SNSでつながっている時代。
「きれい」「かわいい」「美味しそう」といった、閲覧者の感情を揺さぶる画像はtwitterやLine、InstagramといったSNSであっという間に拡散していきます。とくに多くのファンを持つ「インフルエンサー」と呼ばれる人にシェアされると、大手メディア以上の影響力を与えることもあります。
最近のメディア(特にWebメディア)は読者を介した情報拡散についても強く意識をしていて、そのためには「(ネタの)切り口」「画像」が重要だと考えています。
特に女性に向けたプレスリリースの場合は、シェアされやすい画像にとことんこだわっていきましょう。

プレスリリース画像のコツ4 解像度はなるべく高く!


次にこちらの2つの画像を御覧ください


[A]

低解像度バナナ


[B]

高解像度バナナ


 
この2つの画像は一見、違いがなく見えるかもしれません。しかしよくこの画像を見比べると[A]の画像が荒いということがわかるかと思います。
[A]の画像は小さい画像を引き伸ばして、[B]の画像は大きな画像を縮小して表示しています。
つまりこれらの画像は「解像度」が大きく異なるのです。

 [A]の画像を使用してニュース記事を出した場合、ぼやけた画像がニュースの信頼性を損ねる印象を与えます。これではニュース記事に使うことはできません。
メディアはプレスリリースで送られてきた画像をそのまま、または加工をして使います。
雑誌等の印刷媒体では特に高精細の画像が必要となるので、低い解像度の画像は記事作成の役に立ちません。

せっかくの良いネタも、記者が記事を書く素材として使えなければ終わりです。
添付する画像はできるだけ高解像度の画像を使うようにしましょう。

プレスリリース画像のコツ5 できるだけ複数の画像を送ろう


プレスリリースではメインのアイキャッチ画像以外にも、様々な画像を送りましょう。
賞品やサービスの別角度の画像、利用シーンの画像。比較表等の画像。
画像素材が多ければ、記者は記事をより書きやすくなります。

とはいえ、メールでプレスリリースを送る際、高解像度の画像が何枚も添付されていると1メールあたりの容量が数十メガバイトを超えることもあるかもしれません。
複数のメディアに配信したい場合送信するのも大変ですし、受信する記者側もメールの受信に時間がかかり業務の妨げになってしまいます。
できるだけ、画像素材はインターネット経由のダウンロードが任意でできる状態にしたほうが良いでしょう。
例えば、メールにはサムネイル画像(軽量に加工した小さめの見出し画像)を添付し、メール本文には画像素材がダウンロードできるURLを掲載する、といったやり方があります。

※プレスリリース配信サービス「@Press(アットプレス)」経由でプレスリリース配信を行うと、自動で1プレスリリース配信あたり、3メガバイトの画像を最大20点、5メガバイトのPDFを最大3点、メディアにお届けできます。

プレスリリース画像のコツ6 権利関係は大丈夫?


プレスリリースで使用する画像の権利関係は大丈夫でしょうか?
画像は配信者が用意することが鉄則。勝手に画像を拝借して使用してはいけません。
しかし、配信者自信が用意した場合でも権利関係が整理されていない画像が出来上がることがあります。
例えば「サービスが企業に採用された場合」「事業提携を行う場合」などに行うプレスリリースでは、相手先企業のロゴをアイキャッチ画像に利用する場合が多いかと思います。企業はロゴの使用規定を厳密に定めている場合が多く、事前に相手先企業に使用許可を取り、画像作成後は確認を取っていただく必要があります。

その他にもこのような問題が発生したことも。

参考:プレスリリースを元にした記事に佐藤秀峰氏が著作権侵害と激怒! 弁護士「実は佐藤氏が正しいんです」

プレスリリースで使用する画像の権利関係には細心の注意を払いましょう。

メディア側から見ると、権利関係が怪しい画像を使って記事にできないのはもちろんですが、プレスリリース配信元の企業とメディアの権利関係が整理されていない状況も気になるところです。

こちらの記事にもあるように、プレスリリースにも著作権があり、メディアは本来プレスリリース配信者に利用許可を得る必要があります。

参考:プレスリリースの著作権について

@Press(アットプレス)を通じて配信されているプレスリリースは、配信先メディアが自由に利用すること(加工、保存、破棄、掲載を含む)の許諾を配信者に得た上で配信されているので、メディアは権利関係を気にせずに記事にできるのというメリットがあります。

※配信先メディア以外が勝手にプレスリリースを使って記事を書くのは、権利関係のリスクがあります。
@Press(アットプレス)経由で配信されるプレスリリースを「配信先メディア」として受け取りたい方は
https://www.atpress.ne.jp/for_media/
より受取申込を行うことができます。

おわりに


プレスリースにおいて、読者に瞬間的にストーリーを伝えることができる画像はとても大事。
そして、画像を記事にしやすいように記者に配慮することもとても大事です。

ぜひベストな画像をチョイスして、多くの人に伝わるニュースにしていきましょう!

このようなことでお困りではありませんか?

このようなことでお困りでしたら、お気軽に@Press(アットプレス)へご相談ください

・ニュースになるようなネタの作り方がわからない
・周りにPRに詳しい人がいない
・プレスリリースの費用対効果があるのか不安
・どのメディアにアプローチすればよいのかわからない
・プレスリリース配信までの時間がない
・プレスリリースを計画的に配信したいが、人手と時間が足りない
・自分たちでプレスリリースにチャレンジしたが、なかなか掲載されない
・記者と繋がりがない。プレスリリースの送り先がわからない