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新聞のプレスリリース受付窓口ってどこにあるの?

プレスリリースを送りたい!でもどこに送ればいいの?
プレスリリースはほとんどのメディアで受け付けていますが、メディアによって窓口が様々。
今回は新聞のプレスリリース受付についてご紹介します

目次


プレスリリース受付窓口が見つからない?

大手新聞の場合、「プレスリリースの受付はこちら!」といったような一括受付用の窓口を公開していることはとても稀です。というのも取り扱う情報が多岐にわたるので、「部署」という単位で各紙面の企画・編集作業を行っているからです。
更に、全国各地の地域情報を取り扱うために「支局」が各都道府県に設置されており、支局では主に地域面と呼ばれるページの企画・編集作業を行っています。
従いまして、新聞へのプレスリリース配信は、「部署」「支局」そして「記者」に対して行うということが基本となります。


新聞の「面」とは

新聞では各ページのことを「面(めん)」と呼びます。
基本的に面ごとに掲載するニュースの種類が異なります。

プレスリリース受付可能性の高い新聞の面とは
新聞には主に「総合面」「国際面」「経済面」「文化面」「生活面」「芸能面」「スポーツ面」「地域面」「社会面」「テレビ・ラジオ面」などがあります。
その中でもプレスリリースがきっかけで記事になる可能性が高い面をご紹介。

経済面

各種産業の動き、経済の動きに関するニュースが掲載されます。大手企業の動向や業界動向がニュースの中心になりますが、トレンドに載った話題の場合は企業規模にかかわらずプレスリリースがきっかけでニュースになることがあります。また、各種コーナーが設定されている場合があり、コーナーを狙ってプレスリリースを出すことも有効です

生活面

衣食住を中心に、生活全体に関わる記事が掲載されます。この面は記事取り扱いの幅が広いので、様々なジャンルのプレスリリースの受付余地があります

地域面

新聞配布地域ごとのニュースがジャンルを問わず掲載されます。この面に関連するプレスリリースは比較的掲載されやすいです。

その他、各新聞により「女性に関連するニュースを取り扱う面」「高齢者に関連するニュースを取り扱う面」「子育てに関連するニュースを取り扱う面」など特徴的な面があります。
これらの面にプレスリリースの内容が合っている場合は比較的掲載されやすいので、プレスリリースを送る新聞の面構成を十分に調査してみましょう。

部署宛にプレスリリースを出すには

例えば、日本経済新聞社は編集局の下に「政治部」「経済部」「科学技術部」「生活情報部」「企業報道部」「社会部」といった部署が設置されています。
それぞれの部署ごとに取り扱うテーマ、取り扱う紙面が異なっており、同じプレスリリースでも送る部局が異なれば、取り扱いが大きく変わってきます。
部署に対するアプローチはこのような段取りになります。

  • 紙面を見て、どの面が送りたいプレスリリースと関連しているかを調べます
  • その面はどの部局が取り扱っているのかを調べます。
  • (プレスリリースを郵送で送る場合)新聞社の部局あてにプレスリリースを郵送します
    部署がわからない場合は「政治面 ご担当記者様」「経済面 ご担当記者様」と"面"宛に郵送します
  • (FAXで送る場合)新聞社の部署に電話をし、FAX送付先の連絡先を教えてもらいます
    部署がわからない場合は「●●面のご担当部署はどちらになりますか?」と聞きます。

 ※新聞はメールでプレスリリースを受け取ることはほぼありませんので、郵送かFAXでプレスリリースを送ることになります。
 郵送は各新聞社の本社あて、FAXは問い合わせて教えてもらった番号あてに送ります。


[参考]各新聞社の部署情報


・日本経済新聞
 部局
 http://www.nikkei.co.jp/saiyo/img/profile/index/soshikizu.pdf


・読売新聞
 部署情報
 http://saiyou.yomiuri.co.jp/shigoto/shigoto01.html


・毎日新聞
 部署情報
 https://www.mainichi.co.jp/saiyou/pdf/chart.pdf
 ※「編集編成局」欄を参照



支局にプレスリリースを出すには

新聞には「地域面」という発行地域の情報を取り扱う面があります。そして、その面は各都道府県に設置された「支局」の記者が取材をしています。
各支局の記者数は比較的少ないにもかかわらず、地域面の数ページの記事を毎日作成しなければなりません。ですので「ニュースが足りない」という状況が発生しがちです。

もし
地方の方がプレスリリースを配信する
プレスリリースで紹介したい情報が地方に関係している
といった場合は、ぜひ支局宛にプレスリリースを送りましょう。

支局は連絡先(電話・FAX)が公開されていることが多いので、一度電話で連絡を取り、FAX送るようにします。

[参考]各新聞社の支局情報


・日経新聞
 国内支局
 http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/corporate/branch/


・読売新聞
 取材拠点
 https://info.yomiuri.co.jp/group/network.html


・朝日新聞
 地域の取材網
 http://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11050710
 ※各都道府県の「地域の取材網」リンクをクリック


・毎日新聞
 支局情報
 https://mainichi.jp/social/
 ※「支局アカウント」より各支局に連絡可能(twitter経由)


・産経新聞
 支局情報
 https://www.sankei.jp/company/branch


記者にプレスリリースを出すには

部署も支局も、情報を受け取り判断するのは記者になります。
もし、ニュース掲載してほしい面の担当記者に直接プレスリリースを出すことができるのならそちらをおすすめします。

記者と接点を作るにはいろいろな方法があります。

プレスリリースを出す

逆説的ですが、記者との接点を持つ一般的な手法です。プレスリリースを出し続けると、記者から詳細の問い合わせや取材依頼が入ることがあります。
このタイミングで記者との関係を構築していきます

記者を紹介してもらう

例えば同業他社のニュースが新聞に掲載された場合、掲載された企業に「この記事を書いた記者を紹介してほしい」とお願いします。
紹介してもらえた場合、メールや電話で連絡をして関係性を築きます。

直接問い合わせる

気になる記事を見かけたら、直接新聞社に「この記事を書いた記者を紹介してください」と連絡します。
紹介してもらえた場合、メールや電話で連絡をして関係性を築きます。

交流会に出る

所属業界に関係するイベントや交流会には記者が参加している場合が多いです。イベントでは主催者に「記者が来ていたら紹介してもらえないか」と聞きます。
また、facebook上には「広報担当者と記者の情報交換会」が開催されることがあります。多くは広報担当者の集まるコミュニティ内で開催されていますのでまずはそういったコミュニティに参加するところから始めてみましょう。

直接記者にアプローチする

電子版の新聞記事には記者名が掲載されていることがあります。記者名でgoogle等の検索エンジンで検索すると、連絡先を公開している記者が見つかることがあります。また、twitterやfacebookなどからでも連絡することも可能です。

[記者へのアプローチについて]


記者へは不躾なお願いを送ることなどは絶対に行わないようにしましょう。
きちんと素性を明かした上で「こういうネタがありますが興味ありませんか?」とアプローチを行うようにします。
面識のない状態でいきなりプレスリリースのデータを送るのはもっての外。あくまでも関係性の構築が先決です。


まとめ

このように作成したメディアの連絡先は「メディアリスト」といいます。
メディアリストは作成するのも大変ですが、メンテナンスも行っていくのもまた大変。部署の統廃合や、記者の異動などもあるため、定期的にリストのチェックを行う必要があります。
※大手企業の広報部の中には半年に1度、すべてのメディアリストに電話をし、情報の更新を行っているところもあります。

メディアリストの運用は大変ですが、結果が出始めるころにはこのリストは「宝物」になっているはずです。
ぜひ頑張ってメディアとの関係性を築いていきましょう。

ちなみに、@Pressではほとんどの国内メディアリストをもち、定期的なリフレッシュを行っています。
「メディアリストの作成、管理は大変だ!」となりましたら、お役に立てるかと思いますのでぜひご相談ください。

このようなことでお困りではありませんか?

このようなことでお困りでしたら、お気軽に@Press(アットプレス)へご相談ください

・ニュースになるようなネタの作り方がわからない
・周りにPRに詳しい人がいない
・プレスリリースの費用対効果があるのか不安
・どのメディアにアプローチすればよいのかわからない
・プレスリリース配信までの時間がない
・プレスリリースを計画的に配信したいが、人手と時間が足りない
・自分たちでプレスリリースにチャレンジしたが、なかなか掲載されない
・記者と繋がりがない。プレスリリースの送り先がわからない